「重症心身障がい児者・医療的ケア児者の災害対策を考える講演会」に参加しました
「災害時に安全に避難できるための取り組みとこれから」「逃げ遅れゼロ」「福祉避難所」や「避難の実際」などについて医師・行政・保護者などから発表があり、ワークショップでは「地域のつながり」についてグループディスカッションを行いました。障がい児・者の避難は避難所に到着するまでが非常に大変ですが、中長期にわたる避難所生活で在宅に戻るまで、日常生活よりさらに家族に負担がかかる児者の健康状態を保つためのリハビリテーション活動(環境設定・ポジショニング・呼吸リハビリなど)を含めたしくみ作りも重要です。「災害時リハビリテーション(高齢者対象)」の動画が“あかリハネット”You Tubeから視聴できます。障がい児・者の避難から避難生活、そして在宅へ、一連の流れのしくみを地域全体で考えていくことができればと思います。